半世紀近くなります。ほぼ四国一周サイクリングの旅、日射病 ?熱中症?肌にヤケドの後遺症

あれは何処?何度かネット上のマップを辿り、時には拡大したり・・勿論、分からない
生涯にわたり特定は無理も懐かしさから今後も1〜2回は見つけ出そうとするかも知れない

兵庫県からフェリーにて四国へわたりサイクリングで先ずは室戸岬へ向かう
初の本格的なサイクリング、因みにそれ以降のサイクリングは長距離でもママチャリでしたが・・
社内販売で手にしたサイクリング自転車でした
とは言え他の小道具は一切無し。尻パッドなど

猛暑の中、勝手知らずに上半身は裸の時間も
肌を焼きたい考えも有ったが逆に火傷となっていまだに後遺症のヤケドが肩から背中にかけて残る
肩辺りの皮膚は爛れてしまっていた
兎に角、猛烈な暑さだったと記憶しています

今から思うと当然ながら当時は日射病?今風には熱中症?かも・・水分補給も殆どが記憶に無い
もともと水分を持参したのだろうか
当時はペットボトル・自販機は無かった?
今でも当時走ったコースには自販機は殆ど無いのでは?
何故なら此処、京都府近郊でも市街地を離れての山道・海沿いの道では殆どが見かけない地域が多い

もう限界と前触れ有るも走り続けた
で、限界に達する!
乗ったまま右側に草の生えた道端に倒れて行った
自転車を降りて止める余裕 も無かったんでしょう
倒れて行く意思は有ったし場所も幾分選ぶことは出来たので記憶は有ります
しかしながら自転車を正常に降りる余力が無かったのは確か
これ迄数える位は自転車が転倒した事は有ってもハンドル操作ミスや道路不整備?によるものでした
あの時の倒れ方は異常そのものでしょう
倒れこんだまま15分前後くらいか横になった
自転車もたおれた状態のまま
さらに走り続けて先を目指す

確か単一乾電池3個を入れた懐中電灯・・とは言うものの実体は厚めのゴムケースで覆われ先端はガラスを締め付け金具で固定した結構重たい「水中電灯」・・手に持つと重かったなぁ
今風のオートライトなんて無い時代、ダイナモ式では負担大きいしタイヤにも優しく無いし防水性を高めるための重構造?

これを便りに夜間も走り続けた
またまた限界に・・今度は極端な睡魔が襲う
道路下の海岸・・スグ近くは波打つ海、反対側は道路の崖で幅は3mほどの石ころ混じりの砂利浜だったんでは?
根果てて故、海水浴場を探す余裕なし
自転車を道路に放って置く訳には行かないし、恐らく小さな降り口を見つけて行ったんだろう
そんなに長くは休めない場所だし2時間程度休んで離れたんでは?

その後、室戸岬に立ち寄り更に高知市へ進む
疲れきった体を高知市内の小さな宿で一泊

今回はこれ迄