苦労かけつつ長いこと世話になっている自転車で思い出す – 2

さて今回のブレーキシュー交換、一度は我が手で修理を考えていました
昔、自転車はよくパンクした。 必然的に自分でパンク修理もやったり。
タイヤよりチューブを外し洗面器に水を注ぎ空気漏れ箇所を確認する
水の中でチューブの空気が泡となって・・・あっ、ここだ!
別途3cm四方に予め切り取った補修用のチューブ片(厚さ方向をやや断面にカット)と空気漏れ周辺の両方の表面を適度に荒らす。
接着の強度を高める為だったんでしょう。 近くの浜辺で見つけた軽石のザラザラした面で擦ったもの。
両方に接着剤を塗り、適度に乾いた時点で張り合わせる・押し付ける。
昔の事で品質的には貧弱だったハズ、タイヤ・チューブもそうですが空気を注入する部分の「ムシ」?も破れ易い。
何となくブレーキもパンク修理の体験から出来そうな気がしていたが、専門の方の修理の出来具合を見ると工具・ノウハウが必要!
2年前そして今回の前ブレーキの交換、音が出ないよう・ブレーキの効き具合を調整するには経験が必要なんです
ホイールとブレーキシューを平行にしそう・・必要な工具が揃っていても自分で行うと。 普通に判断したつもりが・・
前回と今回、見てみると平行でなく角度・傾きを設けてあるみたい。
どうして?
勝手に想像しました。 小学生よろしく理科・工作の時間です。
平行に取付けてブレーキ操作時に接触面を大きくするより角度を設けた方が初めは接触面積が小さくブレーキレバーを強く握ると大きな接触面でしかも強く押し当てブレーキ効果を大きくする。
音も小さくブレーキの効き具合も弱から強へスムーズに!
自分で作業していたら、ハイ 出来ましたと自転車屋の店員さん(先生)に見てもらうとしたら・・
全く出来てまへんな、アホでんな、音しまんがな、危ないでっせ!と言われたことでしょう
音が出ないよう、ブレーキの効きがイイ交換はプロに・・何より、安全に直結する部品・働きですから。