台風接近で思い出すあの頃・この事 – 1

台風6号が接近中! 亀岡市でも昼前から雨が降って来ました。
これから暫くは風雨共に強まることでしょう!
台風が来ると各方面で全体的に動きが鈍るもの・・
既に故郷の奄美諸島は通り過ぎたようですが、被害は通過の瞬間の直接的な被害だけで無く前後にわたる。
奄美群島での主な鹿児島航路阪神航路としては奄美大島(名瀬港)・徳之島(亀徳港)・沖永良部島(和泊港)・与論島(与論港)の港が
更には沖縄方面に向かうコースも・・
他に喜界島(喜界港)・奄美大島(古仁屋港)・徳之島(平土野港)が・・・
順調ならば定期の貨客船のはずが鹿児島または神戸から遠すぎるし、各港に立寄って貨客の乗降り・積み下ろしの時間を要する為に全体ではかなりの時間が・・
従い遥か南、遠方の台風でも鹿児島・神戸よりの出港は影響度を予測して控えることになるのでしょう
しかも台風が出発港の鹿児島または神戸を通り過ぎソコソコ経過してから、イザ奄美・沖縄へ・・
モタモタしてその時間が長い台風の場合、一連の待機時間は相当なものでした
我が家は新聞はとって無かったが、公的な場所では或は全国紙ならぬ地方紙の「南日本新聞」をとっていたかも知れない
例え凪いだ海でも誌面に接するには港近くでも1日遅れ、少し離れた辺鄙な所ではもっと・・
それが台風の通過を見合わせている間に一週間前後、遅れての配達だったんでしょう
仮に気短い購読者でも・・・新聞とは・・・ある程度はニュースっぽい情報を発信してくれる媒体と・・理解を示してくれた?
当時、田舎の港から神戸の「中突堤」まで船内で2泊していた。 3等室で横向きに足を曲げたり、帰省シーズンにはトイレのすぐ横で・・
その後、フェリーとか言って速くなり1泊で済ませられるようになった
あぁ~、懐かしいかな! 船旅へ色とりどりの紙テープで見送ったり
凪いでいて船酔いにも対応出来たときの船内売店で求めたカレーライスの味
沖合にての乗下船の際は波打つ中でのハシゴと小舟の大きく不安定に上下に揺れる箇所での危険を感じつつの移動
ある時は一山越えた集落から歩いて港まで、そして船内売店で切り売り「食パン」を求め、ドラの音で文字通りの船出を見物