太陽光発電システムの発電量予測シミュレーション・ソフトの開発-6

自作の発電量予測シミュレーション・ソフトで想定する元(原始)データは
NEDO:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構にて公開の下記データです。
(MONSOLA は太陽電池メーカーの多くが発電量予測に採用しているデータだと思います)
(参考:NEDO ホームページ)
NEDO > NEDOライブラリ > 資料 > データベース/ツール > 日射量データベース
旧バーションの
標準気象・日射データ(METPV-3)
全国日射量平均値データマップ(MONSOLA05(801))
リニューアル版
年間時別日射量データベース(METPV-11)
年間月別日射量データベース(MONSOLA-11)
但し、今後は「リニューアル版」への対応が中心となります。
(2015/04/17記)
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METPV-11、METPV-3 では
集計期間の気象データを平均的な評価方法で地点別に日別・時別・設定条件別(方位角・傾斜角)に日射量ほかのデータを公開しています・・正しくはご自分でお確かめください。
パネルメーカーも含め多くのシミュレーションが、このデータを採用していると察します。
この公開データを使用してシミュレーションを行う際は別途、対象となるソーラーパネルの特性・性能データを或るルールで効率又は損失係数の形で反映させる必要が有ります。
エネシスポートでは独自にこれらの係数を自由度を高めて設定出来るように工夫して自作しました。
手作り故に結構、気の利いた使い方が可能です。
市販品では無くてENESYSPORT専用のシミュレーション・システムですので所謂マニュアルは有りません。
メモの他はプログラム内での注釈、そしてアタマ?の中に・・
何とも頼りなさそうでいて結構、頼りになります。 助っ人なんです。
例えば・・通常は METPV のデータを全期間にわたってシミュレーションを実行すると思いますが、手作りソフトでは次のような集計シミュレーションも可能です。
●全期間を処理対象にする
●期間指定(xx/xx ~ xx/xx)のデータのみ処理対象にする
●期間指定(xx/xx ~ xx/xx)のデータを除外して、残る期間を処理対象にする
●任意の月を処理対象にする(月別に対象・除外を指定、又は損失係数100%で指定)
これらの指定で対象になったデータのみが月別グラフ・時間帯別グラフに反映されることになります

=== 亀岡市の(工務店) エネシスポート == ENESYSPORT ===